cybozu社から無償て提供されていた「サイボウズLive」。
無償なのに豊富な機能で、お使いの方も多いのではないでしょうか。

そんなサイボウズLive、約10ヶ月に衝撃の発表が・・・。
サイボウズLiveサービス終了のお知らせ 無料グループウェア サイボウズLive

オーノー!今まで無償で利用させてくれてありがとうCybozu。そしてさようならCybozyLive・・・(;_;)

ということで、サイボウズLiveサービス終了のお知らせから10ヶ月を経ちました。
皆様、あの素晴らしいサイボウズLiveに変わる代替サービス、もう探しましたか?

今回はサイボウズLiveの機能で分けて、代案に使えるシステムを紹介していきます。
代替ツールでお困りの方に、ご参考になっていただきたいと思います。

サイボウズLiveにある機能

ますは、サイボウズLiveの機能の振り返りです。
サイボウズLiveはクラウドオフィスと相当くらいの便利さを持ち、テレワークにも適用する機能が搭載されています。

主な機能
タイムライン・掲示板・ファイル共有
チャット・スケジュール・通話機能

サービス終了に伴う対応

●なぜサービス終了になったのか

「システムの老朽化などにより、今後も安定的にサービスを継続するには、抜本的な作り直しなどの投資が必要になっていること」
有料サービスへのさらなる投資が必要になっていることでサービス終了の原因ですね。

●他のサービスに影響はありますか

「サイボウズ Office」「Garoon」「kintone」「メールワイズ」など、「サイボウズLive」にアクセスしないサービスへの影響はありません
「サイボウズLive」にアクセスする以下のようなツール類は、「サイボウズLive」が終了すると利用できなくなります。
【サイボウズLiveシンク for Windows】https://live.cybozu.co.jp/tools.html
【スマホアプリ】https://live.cybozu.co.jp/

●退会手続き

サービス終了日を迎えると、自動的にサイボウズLiveにはアクセスできなくなりますので、退会手続きを行う必要はありません。

●データの移行

サイボウズLiveのサービス終了から一定期間経過後に、データは削除されます。そして移行ツールはないので、サイボウズLiveに登録している必要なデータは、終了する前に書き出す必要があります。
詳しいデータ移行の手順はこちら

●乗り換えセミナー

やっぱり移行する方法は理解できない!直接聞きたい場合にも、セミナー開催してますので、スケジュールに合わせて参加してみてみましょう!
詳しい日時はこちら

無料に使えるグループウェア

R-Group

●インストール不要
●利用者数制限なし
●PC&スマートファン対応

R-Groupはインストール不要、完全永久無料グループウェアです。PCとスマートフォン両方とも対応できます。そしてサイボウズLiveにあった利用者数の制限に対し、R-Groupは無料で利用者数制限もないです。
サイボウズLiveにあった機能も搭載し、他にメール、タイムカード、名刺管理機能等もついて、ビジネス管理に活躍できる機能が揃えて魅了的です。

Zoho Connect

無期限、無人数制限、無料で使える
●自由にカスタマイズ
●グローバルなデザイン

Zoho Connectは国籍を問わず分かりやすいデザインで簡単に使用できることがポイントです。
無料プランにユーザー数の制限はなく、作成するグループ数とチャンネル数のみ制限があります。同じくサイボウズLiveにあった機能のほか、ストレージ容量は10GBです。タスク管理のToDoリストや予定管理、カスタムアプリがあります。
掲示板機能はグループとフォーラムの二つにありまして、グループはメンバー限定にして運用できます。フォーラムは非固定メンバーでテーマは決まってる掲示板になります。
メンバー数に制限はなく、グループ数とフォーラム数が15個以内で対応できる範囲であれば、使い勝手のいいグループウェアと思います。

チャット機能重視の場合

チャットワーク

●チャットピン止め機能
●タスク管理機能
●サイボウズLiveからのデータ移行に対応

チャットワークはチャットでありながら、タスク管理機能を持っているため、グループウェアとしても活用できます。
無料プランは14グループのチャット、ビデオ通話(1対1)、5GBまでファイル共有可能など多くの機能を搭載してます。
有料プランでは、チャットグループ&データ量の上限を上げ、複数名のビデオ通話が可能になります。
プランによって機能追加していきますので、詳しくはこちら
★サイボウズLive からの移行はCSVファイルをインポートする機能を提供する予定です。

Slack

●外部サービス連携
●マルチプラットフォーム
●シンプルでUIが高いデザイン

Slackの強さは連携サービスともいえると思います。今の連携サービスは300を超え、Googleカレンダーなど外部サービスとの連携は可能のため、スケジュール、タスク管理等いろんな機能を追加できます。
アメリカ発のビジネスチャットルームですが、今も日本語対応ができます。
無料プランでは、ビデオ通話(1対1)、5GBまでのファイル共有が利用できます。
有料プランでは、グループチャットが可能になり、メッセージ検索やデータ容量の上限が上がります。
スタンダードとプラスプランがあります。詳しいプラン内容はこちら
スケジュール管理機能はないんですが、自分へのメッセージが投稿できますので、そこでファイルや画像、ToDoリストの作成も利用できます。

スケジュール管理重視

Timetree

●コミュニケーション機能付き
●仕事用とプライベート用に使い分けできる
無料で使える

Timetreeはグループごとにスケジュールを管理、共有することができ、特定のイベントに対してコミュニケーションを取ることも出来ます。現在では無料ですべての機能を利用できます。パソコンだけでなく、携帯でも楽にスケジュール管理ができます。
Googleおなじみのカレンダー式管理で、グループ用だけでなく、個人用にも適切なスケジュール管理ツールです。

Trello

●直感的な操作
●進捗管理し易い
●付箋感覚で管理

Trelloは付箋式タスクで、スケジュールを管理できます。Todoとしての利用ももちろん、コメント機能にファイル添付、絵文字などもついて、コメントをそのまま別のボートにタスクとして追加することもできます。
直感で操作できるタスク管理、使い始めてでも迷いなくすぐ使えて、シンプルにタスクを管理できるおすすめのツールです。
無料プランのままでほぼの機能は使えます。スケジュールやカードの追加に制限はなく、最大10MBのファイルをアップロードができます。
有料プランはGoogleハングアウト、Googleドライブ、Salesforce、Slackなどと連携でき、ユーザーの管理がしやすくなり、最大250MBのファイルをアップロードできます。
詳しい有料プラン内容はこちら

Airtable

●エクセル式データ入力
●カレンダーや写真メインで管理
●フィールド設定の多様性
●自由にカスタマイズ

Airtableはいわばプロジェクト管理ツールです。ビジネスから学校団体、個人のデータ管理ができます。編集画面は基本エクセルの形で入力したデータをベースにし、カレンダーや看板式管理(グループ分けメイン)、画像分類でレビューなど、フォームとデータを連携して集計することができ、該当データに対してコメントや履歴閲覧もできます。グループ内に編集や共有しやすい進化したエクセルみたいなバージョンです!

残念なのは、現在Airtableまだ和訳されてませんので、使っている最中に分からない単語を時々調べないと進めない場合もあります。こちらの記事で初歩的な設定とスケジュール管理の作り方を和訳しながら紹介してますので、よければ見てみてください!

無料プランでは、テンプレートの追加制限なく、2GBまでのファイルをアップロードができます。
有料プランは数値のデータをグラフ化や地図との連携等の追加機能、テーブルをプライベートモードにロックすることや色設定等細かい設定ができます。
詳しい内容はこちら

サイボウズ有料サービス

サイボウズoffice

持ってる機能:
掲示板、ファイル共有、スケジュール、タイムカード等
●強固で柔軟なセキュリティ
●ユーザー数×5GBの大容量
●メンバーごとの機能ON/OFF

サイボウズOfficeは50,000社が導入しています。個人かグループが個別にスケジュール管理が行うことができ、タイムカードやワークフロー等の機能も搭載してます。ユーザーごとに必要な機能を選択でき、プロジェクトの進捗管理やカスタムアプリも業務に合わせて作れます。
サイトにもサイボウズLiveからサイボウズOfficeに乗替例がありますので、機能に迷いがありましたらぜひ参考に見てください。
https://office.cybozu.co.jp/lp/live/?ptai=a5a8a89841dda4&trflg=1

kintone(キントーン)

●アプリを簡単作成
●色んなサイトとの連携
●サイボウズLive主な機能を搭載

kintone(キントーン)は現在、8,000個を超える企業、団体で利用されています。職場やグループに必要な情報共有できる場所で、必要な情報と機能に合わせて簡単につくれます。
グループ間ののコミュニケーションやファイル共有、タスク管理等に活用でき、100種類以上のサービスと連携を利用し機能をさらに拡大できます。

まとめ

今回はサイボウズLiveの機能別に、幾つか候補を選んでみましたが、
以上のツール以外に他に紹介しきれなかったツールもありますので、
サービス終了まであと少しの時間で、普段よく使う機能から検討してみてはいかがでしょうか?

その中に、kintoneに移そうかなと考えがあって、
でも導入したらまた1から作らないといけないと悩んでますか?
カスタマイズが時間かかりすぎて導入に迷いましたら、
相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください!

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参考元: サイボウズLive難民200万人が移行すべき「代替グループウェア・サービス12選」はコレだ
【サイボウズLive終了】機能・使い方別に考える乗り換えサービス14選