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【感染症対策に】検温チェックのデータをChobiitで登録・kintoneで管理

八尾市のイベント「FactorISM(ファクトリズム)」での利用事例

FactorISM(ファクトリズム)とは
2020/12/10-12/13に開催された大阪府八尾市を中心とした、町工場でのものづくりの現場を体験・体感してもらうイベントです。
会期中はオンラインとリアルを組み合わせ工場見学やワークショップを開催しました。

一般の方が参加され各会場(工場)を回るイベントの為
コロナ感染症対策の一環として入場時の検温、参加者の連絡先の把握が必要でした。
そこでイベント参加の前にチェックインをお願いすることとしました。

取得した検温情報・参加者の連絡先を紐づけkintone上で管理する為Chobiitを利用しチェックインのシステムを作成頂きました!

チェックインシステムをkintoneとChobiitで作ります

kintoneの外部公開機能を利用し専用のフォームを作成

まず、kintoneで参加者に必要な情報を管理するアプリを作成します。
名前やメールアドレス、検温チェックの為写真を添付するフィールドなどを追加しました。

作成したアプリをChobiit設定アプリにて追加、外部公開します。
外部公開することでURLを知っている人ならだれでもレコードを追加できるようになります。

位置情報取得機能を利用

Chobiitの独自機能にレコード登録時の緯度と経度を自動で取得する機能があります。
この機能を使う事で参加者のチェックイン場所を正確に記録することができます。

アプリに緯度経度入力用の文字列フィールドを追加し、その他の設定で位置情報取得機能をONにします。

自動返信メールを作成

参加者がレコードを登録後、入力したメールアドレスに自動返信メールを送る設定をします。
このメールを各イベント会場への入場時に提示いただくことで毎回検温をすることなく、
スムーズな入場が実現しました。

位置情報取得機能と同じ、その他の設定から設定が可能です。
入力されたフィールドの値を利用してメールを作成します。

2020/11/10のアップデートで追加された新しい機能です!

イベントのチェックイン場所にQRコードと温度計を設置

チェックイン場所に作成した専用フォームにリンクするQRコードを設置しました。
参加者はスマホでQRコードを読み取り、フォームにアクセスします。

必要な情報を入力し、体温を測った温度計の画面を写真で撮影、添付して送信します。

送信後、自動返信メールが届くのでこちらを会場入場時に提示してもらいます。

入力された情報はすべてkintoneで確認できます

Chobiitを利用してフォームを作成したのでもちろん入力された情報はすべてkintoneで確認ができます。
参加者の情報と当日の検温結果を参加者自身に入力してもらえる為コロナ感染症対策の一環として非常に効率的で有効な活用方法です。

利用リクエスト数

参加者がチェックイン情報をフォームから登録 1件=1リクエスト
なので参加者1人につき1リクエスト=5円となります。
定額料金ではなく使った分だけの従量課金制の為、このような単発的なイベントでのご利用にも非常に便利です!

弊社も参加させていただきました!ありがとうございました!