kintoneの運用中アプリに途中でフィールドを追加したとき、過去のレコードにもデータを登録したい!
ということはありませんか?
CSVで一括登録することもできますが数が多いとちょっと面倒です。
そんな時はkintoneプラグイン「レコード一括操作プラグイン」を利用すればkintone上で登録が完結します!
プラグインの活用方法のひとつとしてご紹介します。

こんな時に役に立ちます

・数値フィールドから文字列一行フィールドに変更しないといけなくなった!
 (フィールドタイプを変更したい)
・アプリ運用中に、集計の為に必要なフィールドが足りない事に気づいた!
・関連レコード表示をさせる条件に利用するフィールドを追加したい!

やりたいこと

案件を管理しているアプリに後から追加した問い合わせ経路を登録するフィールドの値を一括で登録したい。

レコード一括操作プラグインの設定

レコード一括操作プラグインを案件管理アプリに追加します。
プラグインの設定は利用するユーザーを選択するだけ!とても簡単です。

設定を保存してアプリを更新すると一覧画面に一括操作ボタンが表示されます。

フィールドの値を一括で登録

一括で値を登録したいレコードを絞り込んで、一括更新を選択しボタンをクリックします。
ポップアップ画面が表示されるので値を更新(登録)したいフィールド「問い合わせ経路」を選択し、登録内容を「自社ページ」としました。

更新ボタンをクリックで絞り込んだレコードの「問い合わせ経路」の値を「自社ページ」に一括で変更することができました!


一覧で絞り込んだレコードの値を一括で更新(登録)できるので、登録したい値に沿った条件でレコードを絞り込み⇒更新をしましょう!

標準機能でもできる?

標準機能でも下記のような方法で追加したフィールドの値を登録することができます。

・レコード一つ一つ手動で変更する
レコード数が少なければこの方法でも作業時間はあまり変わらないかもしれません!

・CSVで書き出し⇒CSVファイルを修正⇒CSVファイルを読み込んで一括更新
レコードの一覧画面からファイルの書き出し&読み込みができます。
詳細:https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040720.html

一括で更新できますが、個人的にCSVに書き出したり修正したりがちょっとめんどくさいなと思ってしまいます。

まとめ

・レコード一括操作プラグインを利用するとボタンクリックで簡単に複数レコードの値を一括で更新(登録)することができました。
・更新(登録)以外にコピーと削除を一括で行う事も可能です。
・データの登録が簡単になるのでアプリのフィールド追加や変更が気軽にできるようになります!

試してみましょう!

レコード一括操作プラグインは無料で30日間ご利用いただけます。
アプリの内容を変更したいな・・でもデータをどうしよう・・と思われたタイミングで是非お試しください。
同じドメイン内のアプリであれば利用するアプリの数に制限はありません!

こちらのプラグインに関するお問い合わせはコチラまで
ご不明な点があればお気軽にご相談下さい。